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ホームカラーしたらちりちりになってしまった髪の縮毛矯正事例




家でカラーリングをしたら髪がちりちりになってしまった。。


こんな髪に縮毛矯正できますか??

この記事を書いた人
 
 
東京・練馬区 石神井公園 

『専門店仕込みの自然な縮毛矯正・柔らか質感のデジタルパーマが人気』

大人女性のためのケアサロン

【Liber リベル】

代表×スタイリスト

深澤 弘樹 です
ふかざわ        ひろき


フカザワってこんな美容師です。
初めましての方は画像をクリックでプロフィールが見れます




【縮毛矯正ご希望】ホームカラーをしたら髪がちりちりになってしまったお客様がご来店されました。



【ビフォー】



40代のお客様です。

ブログを読んで初めてご来店くださいました。

今回縮毛矯正をご希望ですが

元々縮毛矯正をされていたお客様ですが、ご自宅でカラーリングをしたら全体的にチリチリした質感になってしまった。

ということでちょっと難しいケースになります。

特に表面のちりつきが気になりますね。








これって縮毛矯正で治るのか?





 フカザワ

 

これはやってみないとわかりません!

最悪、今よりひどくなってしまうこともあるので信頼できる美容師さんにしっかり相談しましょう!

無理は絶対禁物!



はっきりとした原因は不明ですが、、この世代の方の髪(白髪染めをしている)はとってもデリケートなのです。


考えられるのは アルカリ によるものです!




アルカリって何?


カラー剤やパーマ液を浸透させるためのキューティクルを開く役割があり、美容師の仕事にとっては必要不可欠な成分です。

アルカリはカラーやパーマ、ストレートの液のほとんどに入っている成分で髪が傷む原因の一つです。

髪にとってはあまりよくない成分ですが、これがないと仕事になりませんので、、必要悪といったところでしょうか?

うまく付き合っていかなければならないのです。



今回のお客様の場合、

・縮毛矯正後の残留アルカリにホームカラーが反応してしまったことが考えられます!


→縮毛矯正の薬は多くのアルカリ含まれており施術中にも中間処理や後処理で残留アルカリをできるだけ除去しなけ

ればならないのですがその処理をしていないと髪の中にアルカリが残ってしまいます。

これを残留アルカリと言います。

この残留アルカリとカラー剤が混ざると反応しすぎてしてしまい髪が耐え切れずちりちりになってしまいます。




 フカザワ

 

縮毛矯正してる方はなるべく自宅でのカラーはしないほうが良いです。




今回の施術プラン

今回、縮毛矯正をご希望ですが、

一番やってはいけないのが今以上にちりちりになってしまうこと。

幸いにもこのお客様は、髪の弾力が残っていたので何とかなるかな。と判断し

縮毛矯正をかけて収まりをつけていきます。



今回初めて担当するのでカウンセリングでいろいろお話させていただき今回の施術の方向を決めていきます。

初めて担当させていただきますし、絶対はありません!


・薬の反応が読めないので優しい薬でじっくりと

→ もしかしたらクセが残るかもしれない


・2回、3回と繰り返していき長期的にいい状態にしていく

→ 一回の施術では完璧にはできないので数回かけてきれいにしていく


以上のことをご了承いただき施術に入ります。

縮毛矯正歴も長くとても理解していただけたのでスムーズに施術に入ることができました(^^♪




縮毛矯正をかけた仕上がり



アフター





完全には抑えられませんでしたが手触りもよくなりクセもちゃんと伸びて喜んでいただけました。

縮毛矯正もいつもより自然! という感想をいただきました。 




 フカザワ

 

普段ブログに乗せているようなツヤツヤにはもうちょっとといった感じですが、今後任せていただければ必ずきれいにします!

経過を見ながらじっくりきれいにしていきましょう。




施術料金・お時間

縮毛矯正 (カット込み) ¥18360

疎水トリートメント ¥2160





まとめ


年齢を重ねていくと髪もデリケートな状態になっていきます。

様々なケースがありますが

共通して縮毛矯正はなるべく弱い薬でかけていくことがポイントです!

当店、エイジング毛の縮毛矯正も力を入れています。

ご相談も随時受け付けております。

気軽にお問い合わせください。



最後までご覧いただきありがとうございました。





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