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縮毛矯正の後のカラーで【明るくならない・ムラになる】の解決方法
この記事の内容
縮毛矯正をしてある髪のカラーは
・明るくなりにく
・ムラになりやすい
ちょっとしたテクニックで回避できます。
お客様事例をご紹介します。
この記事を書いた人
東京・練馬区 石神井公園
『専門店仕込みの自然な縮毛矯正・柔らか質感のデジタルパーマが人気』
大人女性のためのケアサロン
『専門店仕込みの自然な縮毛矯正・柔らか質感のデジタルパーマが人気』
大人女性のためのケアサロン
【Liber リベル】
代表×スタイリスト
縮毛矯正をしている髪は明るくなりにくくムラになりやすい
原因は 【たんぱく変性】
たんぱく質が熱で硬くなっているのでカラー剤が浸透しにくいのが原因です。
1本の髪の中でもたんぱく変性は均等ではないので、色もムラになりやすいのです。
(毛先の方が色が沈みやすい)
何も考えずにカラーをすると、
根元だけが明るくなって毛先が暗くなってしまう逆プリン状態に、、
これは避けたいですよね。
特にクセが強い方は強めの薬や熱を加えてあるのでたんぱく変性が進んでいるのでより注意が必要です。
でも回避する方法がありますよ!
縮毛矯正毛をカラー(明るく)するときのおすすめなやり方
カラーによる色ムラを回避しつつダメージを最小限に抑えて明るくする方法
それは
ウィービングによるカラーです!
細かく筋状にとって染めるところ、染めないところをジグザグに取り分けていきます。昔でいうメッシュです。
このウィービングをするときには僕はこのカラーパレットを使います。
初めから均等に染めないことで地毛と馴染ませてムラを回避します!
縮毛矯正毛は通常よりも明るいカラー剤を使ってやっと少し明るくなる程度で場所によって明度差もありますがウィービングならここもうまく馴染んでくれます。
ウィービングカラーによるメリット・デメリット
無理なく明るくできるカラーテクニックですが
メリット・デメリットがあります。
【メリット】
・全体の半分を染めるイメージなのでダメージも半分にできる
・元が伸びてきたときに目立ちにくくなる
・地毛と馴染むので自然な色合いになる
【デメリット】
・均等なカラーを求める方は不向き
・そのあとの縮毛矯正が少し難しくなる(応相談)
先のプランも考えながらしっかり相談してカラーしましょう!
お客様の例
この記事にも登場していただいたお客様です
【強いクセの縮毛矯正】内側もしっかり伸ばします!
【ビフォー】
一年以上カラーをしていなかったのですが久しぶりに少し明るくしたいということで、
ウィービングカラーで少し明るくしていきます。
赤みを抑えた抜け感のあるアッシュ系でカラーをしていきますよ!
【アフター】
自然な明るさで柔らかい印象になりましたね! 透明感もでていい感じですね!
光の加減で角度によって立体的に見えたりもします(^^♪
まとめ
縮毛矯正毛はたんぱく変性により
明るくなりにくい、ムラになりやすい ので
ここを回避するのはウィービングがおすすめです。
このやり方なら失敗することは少ないです!
ただ明るくするのも限度があるので要相談です。 (縮毛矯正毛にブリーチを使うようなカラーはNG)
また、縮毛矯正にかかわらずカラーを頻繁にできない方などにもこのテクニックは使えます!
サロンワークでも結構使うテクニックなのでやってみたい方はご相談くださいね(^^♪