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【縮毛矯正】硬くなる原因は?クセが強くても柔らかく伸ばす方法!
髪の癖で悩んでいる方は様々。
今回はくせの強い方に向けた記事です。 強い癖の方の縮毛矯正は不自然なストレートになりがち。いつも仕上がりが硬い質感になってしまう方に読んでいただきたいです。
この記事の内容
・縮毛矯正で仕上がりが硬くなる原因と対処法
・クセが強くいつも仕上がりが硬くなってしまうお客様に柔らかな質感の縮毛矯正をかけた例
この記事を書いた人
東京・練馬 石神井公園 大人女性のためのケアサロン
【Liber リベル】
代表×スタイリスト
クセが強いと縮毛矯正の仕上がりが硬くなりがちな原因
・薬が強いとダメージで硬くなりやすい。髪が健康でクセが強いとなるとある程度のパワーのある薬がないと伸びない
何もしていない健康毛の場合はキューティクルがびっしり整っているので薬が浸透しづらいのです。そこそこパワーのある薬が必要になってきます。 ※一度でもカラーをされている場合は、薬のパワーをぐっと抑えられます
しかし薬のパワーに頼った仕事をしてしまうとどうしてもダメージ感が出て硬い仕上がりになってしまうことがあります。
・美容師側はクセが強いととにかく伸ばすことが優先になってしまい質感は気にしてないことが多い、、
とくに大型店のような回転重視のお店の場合、縮毛矯正にかけれる時間も決まっており、強い薬と高温アイロンで時間内に伸ばすことが優先になってしまい質感までは望めないことが多いようです。
クセが強くても柔らかい仕上がりにする方法。それは『アイロン前のブロー』
クセが強くても柔らかな仕上がりにする方法があります!
・ツインブラシという特殊なブラシを使ったブローを挟むことによって熱の力を分散することによって硬くならない仕上がりが可能に
熱のパワーを2段階にわけることで一度にかかる熱による負担軽減します。その仕上がりはとっても柔らかく、しっかり伸びる縮毛矯正が可能になります!
一般的な美容室は 薬を流して → 普通に乾かす → アイロン というのが主なやり方ですが
Liberのアルカリ縮毛矯正は 薬流して → ツインブラシを使ったブロー → アイロン というやり方をしています。
その分時間はかかりますが仕上がった時の質感は納得していただけるはずです。
クセが強いお客様に柔らかい質感の縮毛矯正をかけた例
こちらの記事に登場していただいたお客様(お母さま)のご紹介でご来店いただきましたお嬢様。
ビフォー
クセが出ている部分はカラーをしていない黒髪で健康な状態。
毛先はダメージがありますが、切ってしまうのでいいとして問題は根元のクセ。
この波を打ったようなクセは洗濯板系と呼ばれるクセであらゆるクセの中でも伸ばすのが難しいクセです。
髪の状態が健康毛でクセも強いのである程度のパワーのある薬を使いますが、仕上がりが硬くならないように細かくブローをして柔らかさを出していきます。
アフター
黒髪なのでそこそこパワーのある薬を使いましたが細かくブローすることにより、しなやかに柔らかく仕上がりました。
質感の違いに喜んでいただけて良かったです!ご来店ありがとうございました!
まとめ
一昔前の縮毛矯正は伸ばせばOKみたいなところがありましたが、薬剤、技術、の進歩により強い癖はより柔らかく、髪が細く弱い方にはハリコシを。
そういったことが可能になってきました!
今回の技法はアルカリ矯正のほとんどの方に取り入れています。
顧客の皆様はやるたびにやり方また変わった? なんていわれることも多いのですがより良い仕上がりを目指しているので安心してください!
一人一人に合わせた技術で美髪へ導きます。ぜひお任せください。