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乾きにくくなった髪に効果的!ダメージ毛は疎水トリートメントで改善
『最近、髪が乾きにくくなった』
と感じている方にぜひ読んでいただきたいです。
ダメージが進むと髪は水分を過剰に吸うようになって乾きにくくなってきます。
なぜ?
ではどうすればよいか?
改善方法をご紹介します!
こんにちは。
東京・練馬 石神井公園 大人女性のためのケアサロン Liber リベル
代表 × スタイリスト
深澤 弘樹 です
ふかざわ ひろき
髪が乾きにくいと感じている原因は髪の毛が傷んでいるから!
髪の性質から簡単に説明します!
まず、健康な髪の状態は 【疎水性】
キューティクルが整っていて水に馴染みづらいのです。
子供の髪の毛はすぐ乾きますよね。
しかし、カラーやパーマを繰り返すことにより 【親水性】になってしまいます。
キューティクルが開き水分を抱え込もうとしてしまいます。
なかなか乾かない、、って方はダメージによる 親水性 の状態になっているためです。
そんな乾きにくくなってしまった髪、、、
では、どんな改善策があるのか?
健康毛と同じ疎水性に近づけることで水分の出入りを抑えてあげましょう!
髪を早く乾く様にするなら 疑似的に疎水性にすること!
疎水トリートメントで疎水性の膜をつくることができます。
また、シャンプーを見直すことも大事です!
補修力の高いシャンプーでも疎水性に近づけることができます。
(これはまた別の記事で詳しく書かせていただきます。)
水分の出入りがダメージを促進させる
ダメージ毛は親水性で水分を抱え込むのですが、保持する能力がないので乾かせばパサパサになってしまいます。
傷んでいればいるほど水分保持ができなくなっている状態なのです。
髪は水分が出ていくときにいろいろなものを運んで行ってしまいます。
例えば、毛髪内のたんぱく質や栄養分、
カラーの色味なんかも流失させてしまいます。
そんな状態のところに保湿しても効果は期待できませんし逆効果です。
高いヘアケアアイテムを使っても髪の状態が全然よくならない方はこのせいかもしれません。
保湿ばかりしていませんか?間違ったケアは髪のダメージを進行させますので要注意!!
その他にも疎水トリートメントをすることで得られるメリットはたくさん!
親水性のままにしておくと
カラーがきれいに入らなかったり退色が早くなったり…
パーマがかからなかったりすぐ取れたり…
すべてのクオリティ低下につながります。
逆に疎水性に近づけることにより、
髪が乾くのがはやくなるのはもちろん、
・カラーの色持ち、パーマのもちがよくなる
・疎水の膜による手触りやツヤ、髪の毛がしっかりするのでハリコシがでる
・油分との相性がよくなるので、ホームケアアイテムの効果がより期待できる
といった効果が期待できます。
まとめ
Liberでは傷んでしまった髪のケアで重要視しているのがまずは疎水にすること!
乾くのが早くなること以外にもメリットはたくさんあります。
長期的にヘアデザインを楽しむにもケアは大事です。
様々なお客様を担当していますが疎水トリートメントを続けた方は髪の状態が明らかに違います!
トリートメントに効果を感じない、髪の状態をよくしていきたい、、
そんな方にも疎水トリートメントをおすすめします!