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【縮毛矯正した髪にパーマ】デジタルパーマで柔らかカール


縮毛矯正した髪にもパーマはかけれます!

薬剤、処理剤の進化で可能なことも増えてきました。

ただし、いくつか注意しなければならないことも。

 
縮毛矯正かけたお客様にデジタルパーマをかけてみましたので

よかったらご覧ください。



 

この記事を書いた人
 
 
東京・練馬 石神井公園 大人女性のためのケアサロン

【Liber リベル】

代表×スタイリスト

深澤 弘樹 です
ふかざわ        ひろき


フカザワってこんな美容師です。
初めましての方は画像をクリックでプロフィールが見れます






縮毛矯正した髪にデジタルパーマをかけれる!でも難易度は高め!!こんな髪は難しい!




 

結論から言うと、、縮毛矯正した髪にもデジタルパーマはかけれます!


ただし、、すごーく難しい技術になるので注意が必要です。


きれいにかけるのは


縮毛矯正がきれいにかかっていることが絶対条件です!
 
デジタルパーマがかけられない髪


・縮毛矯正がかかり過ぎてダメージしている

  →髪の毛がクタッとしていて元気がない、毛先がチリチリしているなどなど、、こういった髪のにはかかりません。

・根元のクセがでてきている

  →根元のクセが気になる場合まずは根元のクセを伸ばしてから! そうしないとおかしな髪型になってしまいます。。

・自宅でカラーリングを繰り返している

  →ホームカラーをしている髪の毛は正直、縮毛矯正かけるだけで精一杯です。     
   きれいにかからないと判断した場合はかけません。
 




 

縮毛矯正をかけた髪には基本デジタルパーマしかかけれません。 


縮毛矯正かけた髪はツヤツヤ、サラサラに見えても実はすごーくデリケート。
 
熱を使って形状変化させているので、再度パーマで形を変えるとなると熱の力は必要です!



熱を使うから痛むのではなく、熱を使う代わりにお薬を弱くできる

それがデジタルパーマ

 

 

だからダメージ毛にも幅広く対応できるのです!!
 
ちなみに普通のパーマでやるとかからないし無理やりかけるとめっちゃ傷みます。 そしてクセ戻ります。 結果グチャグチャになります。 やめときましょう!! (薬剤知識に精通してる美容師さんはかけらるかもしれませんが普通はやりません)
普通のパーマを進める美容師さんはよくわかってないかもしれませんw

 

 

縮毛矯正がかかっているお客様にデジタルパーマをかけた例



こちらに登場のゲスト様。



パーマの為にずっと伸ばしてきました。


ビフォー



髪質も細く、パーマがかかりにくい、、

そして コスメ系ストレート → 弱酸性縮毛矯正 と履歴は複雑で、、

難易度高めですが、、

なんとか頑張ります!


お薬は限りなく弱く設定します

今回は履歴からしてもぎりぎりパーマかけれるかなーって感じだったので

縮毛矯正毛にはマストな 弱酸性のお薬を使用してじっくり




 

アフター






柔らか―い雰囲気になりましたね!

ご来店ありがとうございました!



スタイリングポイントはとにかくしっかり乾かしてカールを出すこと!
髪が柔らかい人は水分だけでもカールがダレてしまうのでしっかり乾かすことでスタイリングしやすくなります!
乾かした後は好きな質感のスタイリングをつければOK!

 

 

まとめ

パーマはかける前のコンディションで仕上がりが決まります!

特に縮毛矯正をかけてある髪は一気に難易度が上がるので、いずれはパーマも!

とお考えの方は

優しく縮毛矯正をかけてあげるのがきれいにかける条件です。

パーマかけれないなんてことにならないように計画していきましょう!

 

 


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